英語プレゼンで「ここで」は英語で何という?5つの表現と使う場面を解説!
英語プレゼンで「ここで」は英語で何という?シンプルな表現ですが、実は、この接続表現を上手に使うかどうかで、英語プレゼンがうまいか、下手かもわかってしまうのです。ぜひ、引き続き、お読みください。
それぞれの表現の使い方と留意点について詳しく説明します。文脈やプレゼンテーションの内容に応じて、適切なフレーズを選ぶことが重要です。
1. "At this point"
- 使う場面: プレゼンテーションの特定の段階に到達したとき。
- 留意点:
- 論理的な進行に沿って使う。たとえば、プレゼンの前半と後半の切り替え時や、重要な結論に達する前など。
- 聴衆に対して、現在の位置や進捗を明確にするために使用する。
例: "At this point, I'd like to talk about our next steps."
2. "Here"
- 使う場面: 具体的なデータ、スライド、グラフなどを指し示すとき。
- 留意点:
- 明確な視覚的参照がある場合に効果的。スライドや資料の特定の部分を指し示すために使用する。
- 聴衆に注目してほしいポイントがあることを強調する。
例: "Here, you can see the results of our survey."
3. "Now"
- 使う場面: 新しいセクションやトピックに移るとき。
- 留意点:
- プレゼンの進行をスムーズにするために使用。次のステップやトピックに移ることを明示する。
- 聴衆の注意を再び引き付ける効果がある。
例: "Now, let's move on to the next topic."
4. "At this stage"
- 使う場面: プロジェクトやプロセスの特定の段階について説明するとき。
- 留意点:
- 長期的なプロジェクトや複数段階に分かれているプレゼンで使用。各段階の重要性や状況を説明するために使う。
- 聴衆に対して進捗や次のステップを明確にする。
例: "At this stage, we need to evaluate our options."
5. "In this context"
- 使う場面: 特定の背景や状況を説明するとき。
- 留意点:
- 背景情報や状況を理解するために重要な場合に使用。特定の事象やデータがどのように関連しているかを説明するために効果的。
- 聴衆に対して、情報がどのように結びついているかを明確にする。
例: "In this context, it is important to consider the following factors."
まとめ
「ここで」というだけですが、それぞれの英語表現は、プレゼンテーションの進行や聴衆の理解を深めるために、必要ですね。状況や文脈に応じて適切なフレーズを選ぶことが重要です。合わせて、1冊読んでおくのも手でしょう。
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この記事の筆者
Lio(りお) キャリアコンサルタント・SEOライター/実績のある日本の国家資格キャリアコンサルタント&行動心理士。大手日系&外資系の会社で人事(HR)歴25年。海外で人事関係の学位取得(Professional diploma)。自らも転職4回&外資系含む大手200社受験経験有り、日本の転職市場を肌で経験。海外子女でありTOEIC900点台をキープ。越境して働く!英語を活かして働く皆様向けにキャリアメディアとレッスンでご支援しております。