初めての外資系・英語面接!40の逆質問例と注意する事【2024年版】

外資系面接の逆質問

初めての外資系、英語面接で逆質問はどうしたらよいでしょうか?

実は、外資系や外国人との面談では、日本の面接のように、面接官の質問タイム、応募者の質問タイムと明確に分けたりはしないこともあり、コミュニケーションの中で、都度質問をしていく形もあります。

よって、最後に、日本企業のように「逆質問のお時間です、お待たせしました」とならないケースもありますので注意しましょう。

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英語面接初級者向け40の逆質問例

されど、逆質問(こちらから聴きたいこと)は、英語で整理しておくのは良いことです。以下、初級者向けの具体的な質問事例40を挙げていきましょう。以下4つのカテゴリーからそれぞれ10個ずつ上げていきましょう。

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英語面接初級者向け40の逆質問例

1.ポジション・仕事についての質問例

2.処遇(報酬)についての質問例

3.会社についての質問例

4.その他の質問例

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1.ポジション・仕事についての質問例

1.Could you tell me this job position more clearly? このポストの詳細を教えてください。

2.What is mission of this job position? このポストのミッションを教えてください。

3.What is KPI of this position? このポストのKPIを教えてください。

4.What is main role of this project? このプロジェクトにおける主要な役割を教えてください。

5. Why is this job position is vacant now? なぜ、このポストは空席なのですか?

6.What kinds of skills make for a successful employee? 成功の為どのようなスキルが必要ですか?

7.What is day-to-day responsibilities of this job? この仕事の日常業務は何ですか?

8.Who should I be reporting to? 上司、レポートツーは誰になりますか?

9.If possible, can I know why the person leave this role? 可能なら前任者の離職理由を知れますか?

10. What are your expectations for this role? この職務に期待されることは何ですか?

2.処遇についての質問例

1.Could you tell me total package of compensation? 報酬の全体パッケージを教えてください。

2.Annual increment or Base-up is possibly applicable? 昇給・ベアは適用されそうですか?

3.How can I get retirement pay? どうすれば退職金をもらえますか?

4. Is there other fringe benefits? 他に福利厚生はありますか?

5. Is the stock option included? ストップオプションは含まれていますか?

6. Is overtime pay included in Base pay? 基本給に残業代は含まれていますか?

7. Can I get sign-on bonus? サインオンボーナスはもらえたりしませんか?

8. Could you tell me when is pay day and how? 給与日ともらい方は?

9. Is the total compesation package negotiable? 報酬パッケージについて交渉可能ですか?

10. Could you set a short meeting to discuss my compensation separately? 私の給与を別で話し合う会議を設定可能でしょうか。

3.会社についての質問

1.How do you see the company evolving over next 10 years? 10年後どう成長していますか?

2.What is the biggest challenge the company working on? 会社が取り組んでいる最大の課題は?

3. What's employee turnover rate? 離職率はどの程度ですか?

4. What makes employee motivated at this company? この会社でモチベーションが高い理由は?

5. Any plan to establish branch in Japan? 日本に支店を置く可能性はありますか?

6. Any chance to talk to top-management about business plan? 事業計画を役員と話す機会は?

7. What is core value of this company? この会社のコアバリューは何でしょうか?

8. How do you work on SDGs in this company? SDGsへの取り組みはどうなっていますか?

9.Any possibilities to pull the plug on the project from Japan?日本プロジェクト撤退はあり得ますか?

10.How often can I speak English in this company?この会社では英語をどの程度の頻度で話しますか?

4.その他の質問

1. Could you tell me the next steps?  次の(選考)ステップは?

2. Can I meet someone in the team? チームの誰かと会うことはできませんか?

3.Is the compensation package is negotiable? 報酬は交渉可能でしょうか?

4.Is there any problem if I work for second job? 副業したら問題ありますか?

5.Do you have professional training for new employees? 新しい社員向け研修はありますか?

6. When could I know if I pass this interview or not? 選考通過かどうか、いつわかりますか?

7. Who is contactable person after this interview? この選考の後、コンタクトできる人は誰ですか?

8.What are required documents do I need to prepare?準備すべき必須書類は何ですか?

9. May I ask when you will be making a final decision? 最終結果はいつわかりますか?

10.Is it possible to apply for this position again if not passed?落選でも再度受験は可能ですか?

締めくくる言葉(参考)

It was nice meeting you. お会いできてよかったです。

I look forward to seeing you soon. またお会いできるのが楽しみです。

英語面接合格フレーズも参考

英語面接合格フレーズ

外資系、英語面接で注意する3つのポイント

外資系面接は、若干逆質問も日系企業と違う文化・慣習があります。以下3つの点を注意しましょう。

1)個人的なことはなるべく聞かない

日系企業では、よく「(面接官)が入社した動機を教えてください」「(面接官)は、会社がオフの日は何をしていますか?」など、聴くことがあります。しかし、あまりにプライベートな内容を面接官に聞くのは、外資系企業の外国人の場合、失礼に当たったり、的が外れていると思われることがあります。

日系企業では、メンバーシップ型、年功序列、皆仲良くというポリシーの元、個人のことを聴きたがりますが、これは世界でも特殊です。よって、面接官との距離を縮めるために、このような質問も有効ではありますが、外資系では、このような質問は、職務とは関係ないので、可能なら控える方が無難でしょう。

もちろん、個人的な話題が好きな方もいるので、臨機応変の対応は必要です。

面接(逆質問)では、なるべく個人的なことは聞かない

2)結論からを心がける

日系企業と違うのは、ロジックとシンプルさを大事にするところです。外資系では、ロジック、つまりわかりやすく筋が通っている話し方が好まれます。例えば、「貴方の強みは?」と聞かれたら、「国際コミュニケーション力」「タフネス」それに「マーケの知識です」と3つ答え、そのあと理由を言います。

日系企業では、逆である「起承転結型」が好きな面接官もいますが、これは世界でも稀です。例えば、「貴方の強みは?」と聞かれた際に、応募者に求めるのが、以下のような回答であることもあります。

「それはそれは学生時代の事でした。私はXX部に入り、こういった苦労をしたのです。そこで、こういった経験をこういった苦難を乗り越えました。よって、私の強みはタフネスです」という具合です。人間性をよく見たい老舗型日系企業はこういった物語調で熱く語る人が好きな面接官もいます。

しかし、上記では、外資系では、ちょっとわかりにくい印象を与えてしまいます。結論から、終わりから、ロジックを意識しましょう。

面接では結論からを心がける

3)強みは専門性も

英語面接が多い外資系では、強みの内容が重要です。外資系で求めるのは、当たり前ですが即戦力です。よって、強みを聞かれた際には、概念化スキル、専門スキル、人間性スキルの3つのバランスでアピールできると良いです。

Skills at glance 100

日系企業の場合は、ほぼ、人間性スキルだけ言わない応募者も多いです。例えば

「コミュニケーション力」です。「真面目」です。「根気」があります などです。もちろん、強みは人それぞれですあ、即戦力、すぐに成果がでたり、職務がこなせる力を見たいので、概念化スキル、専門スキルもバランスよく織り交ぜていきましょう。詳しくは、こちら、英語での強み事例を参考に下さい👇

この記事の筆者

Lio(りお) キャリアコンサルタント・SEOライター/実績のある日本の国家資格キャリアコンサルタント&行動心理士。大手日系&外資系の会社で人事(HR)歴25年。海外で人事関係の学位取得(Professional diploma)。自らも転職4回&外資系含む大手200社受験経験有り、日本の転職市場を肌で経験。海外子女でありTOEIC900点台をキープ。越境して働く!英語を活かして働く皆様向けにキャリアメディアとレッスンでご支援しております。

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