「会議を進める」は英語で何という?例文とその留意点とは?

「会議を進める」を英語で表現する方法はいくつかあります。以下に5つの代表的なフレーズとその使い方の留意点を紹介します。

いざ「会議を進めましょう」って英語で何と言うんだっけ?と迷いますよね。ぜひ、以下の表現を覚えましょう。

1. Proceed with the meeting

  • 例文: "Let's proceed with the meeting after a short break."
  • 留意点: 会議が一時停止していたり、前置きが終わった後に進める場合に使用します。カジュアルではなく、フォーマルな場面でよく使われます。

2. Continue the meeting

  • 例文: "We'll continue the meeting after addressing the technical issues."
  • 留意点: すでに開始された会議を中断した後、再開する場合によく使用されます。比較的カジュアルな表現です。多国籍の会議では、私の経験でもかなり議論が紛糾することがありました。その際には、この表現で、仕切り直しを入れましょう。

3. Move forward with the meeting

  • 例文: "If there are no further questions, we can move forward with the meeting."
  • 留意点: 次の議題に進む場合や、会議の流れを前に進める場合に使います。ビジネスシーンでよく使用され、積極的な意味合いを含みます。会議を前に進めるためには必要な表現ですね。

4. Advance the meeting

  • 例文: "To save time, we should advance the meeting to the next agenda item."
  • 留意点: 特定の目的や議題に向けて会議を進める際に使われます。よりフォーマルな場面で使用されることが多いです。

5. Facilitate the meeting

  • 例文: "The project manager will facilitate the meeting to ensure we cover all key points."
  • 留意点: 会議をスムーズに進行するための調整役としての意味合いがあります。進行役や司会者が円滑に会議を進めることを指します。

選択のポイント:

  • 文脈: 会議が一時中断した後に再開する場合は「Proceed with」や「Continue」が適しています。
  • 積極性: 「Move forward」や「Advance」は、会議を積極的に前に進めるニュアンスを持ち、特に議論が停滞しがちな場面で有効です。
  • 進行役の役割: 「Facilitate」は、進行役が会議を円滑に進めることを強調したい場合に使用します。

これらのフレーズは、会議の状況や進行役の意図に応じて使い分けることが大切です。

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この記事の筆者

Lio(りお) キャリアコンサルタント・SEOライター/実績のある日本の国家資格キャリアコンサルタント&行動心理士。大手日系&外資系の会社で人事(HR)歴25年。海外で人事関係の学位取得(Professional diploma)。自らも転職4回&外資系含む大手200社受験経験有り、日本の転職市場を肌で経験。海外子女でありTOEIC900点台をキープ。越境して働く!英語を活かして働く皆様向けにキャリアメディアとレッスンでご支援しております。