英語会議でついていけない人!直前でもできる対策5選!
英語会議でついていけないと感じる人が、直前にできる対策を5つ紹介します。まだ、あきらめる必要はありません。これら挙げた対策は準備時間が短い場合でも、効果的です。
1. 重要なキーワードとフレーズを予習する
- 概要: 会議で出る可能性の高い単語やフレーズを事前に把握しておく。
- 具体的な方法:
- アジェンダや過去の議事録を確認し、業界用語やテーマに関連するキーワードをリストアップしましょう。
- 「How do we proceed with this?」「Can you clarify?」など、よく使われるフレーズを準備しましょう。
重要なキーワードだけでも、予習しておけば、とっさの時に言葉が出てきやすいです。会議の種類によっては、飛び出すキーワードは決まっているので、フレーズとともに予習しておきましょう。
2. 会議の主な目的とゴールを確認する
- 目的: 会議の全体像を理解し、重要なポイントに集中する。
- 具体的な方法:
- アジェンダをチェックして、何が議論されるかを把握しましょう。
- 「何を達成するための会議か?」を頭に入れましょう。
事前のアジェンダチェックはとても重要です。これだけでも、どのような内容が議論されるのか、目的は何なのかが理解できます。事前に全体像を把握して対策しましょう!
3. よく使う英語フレーズを覚える
- 概要: 発言や質問を簡潔に行えるようにする。
- 具体的なフレーズ例:
- 賛成: "I agree with that point."
- 質問: "Could you repeat that, please?"
- 理解確認: "If I understand correctly, you're saying that..."
- メリット: 発言がスムーズになり、自信を持って参加できます。
以下のような、一冊フレーズ集を購入して、読み上げておくととても効果的です。
4. 会議中のメモ術を練習する
- 概要: 聞き取れなかった部分を後から確認できるようにする。
- 具体的な方法:
- 話のポイントを箇条書きで記録する。
- 聞き取れた単語やフレーズだけでもメモ。
- 「Action items(やるべきこと)」と「Key points(重要なポイント)」を分けて書く。
メモは重要な役割を果たします。とりあえず、メモすることで冷静に対応することができます。
5. 自信を持つための「お守りフレーズ」を準備
- 目的: 理解が追いつかない場面での切り抜け方を用意。
- 具体的なフレーズ:
- 聞き返す: "Sorry, I missed that. Could you say it again?"
- 調整する: "I’ll need to review this further. Can we follow up later?"
- 共感を示す: "That sounds interesting. Can you elaborate?"
- メリット: 理解が不十分でも、積極的な姿勢を示すことで信頼感を保てます。
このような「とっさの時」に切り返すフレーズを覚えておきましょう。安心感につながりますよ。
補足: 当日実践的なポイント
- リラックスして臨む
深呼吸をして焦らない。焦ると聞き取り能力が低下します。 - 聞き取れなくても焦らない
全てを理解する必要はなく、部分的に把握して会議後に確認すれば十分です。
これらの対策を直前に取り入れることで、自信を持って会議に臨めるようになります!
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この記事の筆者
Lio(りお) キャリアコンサルタント・SEOライター/実績のある日本の国家資格キャリアコンサルタント&行動心理士。大手日系&外資系の会社で人事(HR)歴25年。海外で人事関係の学位取得(Professional diploma)。自らも転職4回&外資系含む大手200社受験経験有り、日本の転職市場を肌で経験。海外子女でありTOEIC900点台をキープ。越境して働く!英語を活かして働く皆様向けにキャリアメディアとレッスンでご支援しております。