英語プレゼンの出だし・導入はどうするの?最適表現10個と留意点とは?

英語プレゼンの出だし・導入は、聞き手の関心を引きつけ、プレゼンの目的や重要性を伝える重要な場面です。以下におすすめの出だしの表現10個と、それぞれの使い方で留意すべき点を挙げます。


おすすめの表現 10選

  1. "Good morning/afternoon everyone. Thank you for being here today."
    • 留意点: シンプルで一般的。無難な出だしだが、声に自信を持たせることで印象が良くなる。
  2. "Let me start with a question: [Insert a thought-provoking question(先に質問を投げかけてみましょう)]."
    • : "Have you ever wondered why [topic] is so important in our lives?"
    • 留意点: 聞き手の考えを刺激する質問を選び、プレゼンのテーマに関連づける。これも、最初に掴みを得る良い方法で、一気に好感度もあがるかもしれませんね。
  3. "I’d like to begin with a story."
    • : "Last year, I experienced something that completely changed my perspective on [topic]."
    • 留意点: 短くて魅力的なストーリーを用意し、聞き手が共感しやすい内容にする。日本でも「まずは、こんなことがありました」というストーリーから入る場合がありますよね。
  4. "Imagine this: [Describe a scenario]."
    • : "Imagine waking up tomorrow and realizing that [key issue or change]."
    • 留意点: ビジュアル的な描写を心がけ、聞き手がイメージしやすい内容を選ぶ。
  5. "Did you know that [surprising fact or statistic]?"
    • : "Did you know that over 60% of companies fail to [related action]?"
    • 留意点: 信頼できるデータを使用し、具体的な数字を挙げる。知ってましたか?という意外なデータから持ってきて、注意関心を引くのに最適です。
  6. "Thank you for giving me the opportunity to speak about [topic]."
    • 留意点: 丁寧でフォーマルな場に適している。感謝の気持ちを自然に伝える。非常に丁寧な導入です。
  7. "Let’s start by looking at the big picture."
    • : "Before we dive into the details, let’s consider the global impact of [topic]."
    • 留意点: 広い視点から始める場合に有効。次に具体的なテーマに繋げる準備を整える。
  8. "Today, I’m here to talk about something that affects us all: [topic]."
    • 留意点: 聞き手との共通点や関心を強調し、引きつける。
  9. "Let’s begin with a quick activity."
    • : "Take a moment to think about the last time you faced [specific situation]."
    • 留意点: 簡単に行えるアクティビティに留め、話の流れを妨げないようにする。
  10. "I’d like to share a quote that perfectly sets the tone for today’s presentation."
    • : "As Albert Einstein once said, 'In the middle of difficulty lies opportunity.'"
    • 留意点: プレゼンのテーマに関連する引用を選び、引用元を正確に伝える。

また、出だしの際の留意点をいくつか挙げておきましょう。

出だしの際の留意点

  1. プレゼンの目的に沿う表現を選ぶ
    • 聴衆に伝えたいメッセージやテーマに合った導入を選ぶことが大切。
  2. シンプルかつ明確に話す
    • 複雑な構造の文章は避け、聞き手がすぐ理解できる内容にする。
  3. トーンを調整する
    • 聴衆の特性(フォーマル、カジュアル、専門的など)や会場の雰囲気に合ったトーンを使う。
  4. 視覚的にインパクトのある表現を意識する
    • ストーリーやイメージを描くフレーズを使うことで、記憶に残りやすくなる。
  5. 自信を持って話す
    • 話し始めは特に注目される場面なので、声に力を込めて聞き取りやすく話す。
  6. 時間配分を守る
    • 出だし部分は短く、全体のプレゼン内容の5~10%程度に抑える。
  7. 聴衆を見て反応を確認する
    • リアクションを見ながら調整し、興味を引けているか意識する。
  8. メモやスライドを見すぎない
    • 聴衆とのアイコンタクトを保つことが重要。
  9. ユーモアの活用は慎重に
    • ユーモアを使う場合、場の雰囲気や文化に配慮し、不快感を与えない内容を選ぶ。
  10. 練習を重ねる
    • 出だし部分を特に練習し、スムーズに話せるようにしておく。

これらを意識することで、効果的で印象的なプレゼンのスタートが切れるでしょう!

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この記事の筆者

Lio(りお) キャリアコンサルタント・SEOライター/実績のある日本の国家資格キャリアコンサルタント&行動心理士。大手日系&外資系の会社で人事(HR)歴25年。海外で人事関係の学位取得(Professional diploma)。自らも転職4回&外資系含む大手200社受験経験有り、日本の転職市場を肌で経験。海外子女でありTOEIC900点台をキープ。越境して働く!英語を活かして働く皆様向けにキャリアメディアとレッスンでご支援しております。